株式会社設立
株式会社は、株式を発行することによって資金を集めて作られる“会社”の代表的な形態です。大雑把にいえば，スモールビジネスでは合同会社、拡大を狙っているところであると株式会社を選択という傾向があります。
将来的に上場や株式からの資金調達の予定がなくても、社会的な信頼性の面から株式会社を選ぶこともあります。
- 資金調達方法の選択肢が広い
- 出資者は全員が有限責任
合同会社設立
合同会社は、2006年の会社法施行によって新たに作られた法人形態です。
合同会社の場合、組織設計がシンプルであり、登記料が抑えることができるので比較的負担を抑えて小さく始めるのに適しています。ただし、アマゾンやモンスターのように海外が支社を設立するために、合同会社を選択している場合があります。
- 設立にかかる費用が株式会社より少ない
- 会社の維持にかかる手間と費用が少なく、意思決定が早い
- 出資者は全員が有限責任
- 出資金額にかかわらず対等な議決権を持つ
- 出資金額にかかわらず利益の配分をすることができる
- 組織運営の自由度が高い